月. 5月 13th, 2024

理想と現実の違いというのは世の中に多く溢れているようですが、それは「起業」といった場合でも同じ事が言えるのではないでしょうか。

起業の方向性を決めることはとても大切なことと言えるでしょう。
しかし実際に起業して運営を行い始めなければわからない事というのも多くあるのではないでしょうか。

起業前には「アレもしたい」「これもやりたい」といったワクワクした希望で満ち溢れ、何でも夢を叶えられる気分になる人も少なくないのではないでしょうか。
また、周りの友人や家族から、指摘され、褒められていた長所なども活かせるような運営をしたいというように、自身以外の声や期待にも応えようという意欲が湧いてくるのではないでしょうか。
しかし、このように何でもかんでも詰め込んでしまっては、不意に「一体何がしたいのか」といった根本的とも言える疑問にぶつかることにもなりかねないのではないでしょうか。

勢いと行動力で起業までは突っ走れたとしても、起業後にこういった壁にぶつかってしまっては本末転と言えるでしょう。
仕事上であれこれ主張が変わってしまうと、信用も失いかねませんし、「軸」がないという状態は、運営していくにあたり、とても不安定なのではないでしょうか。
軸になるものをしっかり持つことで、自信を持って運営ができるようになると思います。
起業後にそれを模索しては、運営費も時間も大きくロスしかねないでしょう。

起業準備の段階で、自身の「軸」を決めておくことこそ、スムーズな運営に繋がっていくのではないでしょうか。

「軸」は何でも良いのです。
例えば「○○円儲けたい」「自分が得意な○○で稼ぎたい」等と強く思う気持ちが軸として考えられるでしょう。
自信を持って続けていけるものを判断する事が重要と言えるのではないでしょうか。

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