月. 5月 13th, 2024

近所のおばあちゃまが、毎朝どこかへ出かけているので声をかけてみると、「健康麻雀に出かけている」などと笑顔で教えてくれました。超高齢化社会などとも言われている現代の日本社会の中で、高齢者等は、その行き場をさがし、また、自分の居場所を見つけることによって活力を得ているようです。今日やることがある幸せや、自分の居場所がある幸せを、健康麻雀の場で、満たされるお年寄りが多いようなのです。麻雀は、手先を動かしながら、頭でゲーム展開を考えることにおいて、脳トレなどとも言われ、認知症予防ともされています。また、麻雀教室などに通うことによって、外出する機会を得る楽しさというものが、大変、大きな生きがいを生み出してもいるようです。外出することによって、活動的な生活の中で、自立して暮らすというようなポジティブな考えも生み出しながら、元気な高齢者が、活力溢れる生活ができるこれが、社会を支えてくれているようにも思えます。今後は、健康麻雀の普及活動などが、おそらく活発化されてくるのではないかとは思いますが、地域的な取り組みとしても、是非とも多くの人々を巻き込んだ形で、健康麻雀が普及していくと良いですね。何よりも、孤立しがちな高齢者たちが、社会性を持ってコミュニティを自立しながら持てるというのは、大変良い活動となるのではないでしょうか。

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