日常使用している歯ブラシには、機能や安全性などの面で、日常生活用品としての基準が設けられています。従って、市販されているどの歯ブラシを使用しても、歯を磨くという行為に問題は起こらないはずです。
、歯ブラシの機能という面においてはこの基準だけでは不十分と言え、専門的にみてもう少し細かい基準が必要とされました。厚生省は昭和42年に、歯口洗浄の定義、その方法、手段、用具および材料などについて「歯口清掃指導の手引き」に纏めました。
その中で「使用用具および材料について」の項目で、歯ブラシを第一に上げています。歯ブラシは日常の手入れとして歯や口のうち、自浄作用では清掃しきれない所を十分清掃する為に用いられる用具であるとして、歯ブラシの所要条件、歯ブラシの選択基準を明示しています。
効果的に洗浄できるのは勿論の事、安全性が確保できていなければなりません。その為、日本で市販されている歯ブラシは法律で安全性を保証されているのです。
また、毎日の歯磨きは口腔内の異常を予防する為にはかかせません。口腔内の健康は全身の健康にも繋がってくると言われています。昨今では口腔内から全身を診る、歯科人間ドックという検査も行われています。このように口腔内の健康は自身の身体の健康を守る為にも欠かせなのです。
歯科人間ドックに関しては下記サイトで紹介されています。参考までに併せて読んでみるのも良いでしょう。
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