土. 12月 21st, 2024

麻雀の役満貫の中に「大三元」という美しいアガリ役があるのです。

私は、麻雀の対局の中にも、現実の日常生活の中にも、いつの日か目の前に、「大三元」マジックが起る事を信じています。麻雀の「役満貫」は、麻雀を、日々打ち続けている人であっても、なかなか出くわさない役なのだそうです。

そのような、めったに起らない奇跡が起こるようなミラクルマジックを、一重に信じるような気持ちを、私は「夢の大三元マジック」と、呼んでいます。思いがけず街中で、「大三元」カラーを見つけた時の嬉しさは、その日、1日を、魔法のようにハッピーな気持ちで過ごさせてくれます。「大三元」カラーには、どのような代表選手がいるのかと言いますと、その1つとして、3月のひな祭りの「菱餅」があります。

「赤」「白」「緑」ですよね。菱餅にも、古来からの人々の様々な願いか託されているようですので、「大三元」カラーには、人々が内面を表わすメッセージカラーなのかもしれません。古来より、私達の日常を飾る顔料は貴重なものとして、生活の特別な儀式などに用いられました。現代を生きる私達にとって、カラフルな色彩は特別なものではなく、日常的に当たり前のようなものかもしれませんが、古来の人々は、貴重な色彩に、きっと何かしらの特別な想いを寄せていたのではないかと思っています。

その1つに、きっと「大三元」カラーも含まれているのではないかなぁと考えています。


私が、「大三元」カラーにハマりはじめたのは、祖父の影響があるのかもしれません。

麻雀が好きだったこともあり、私はよく、祖父の膝の上に座らされ、麻雀の役の手ほどきを受けていました。周囲の家族は、「女の子が、麻雀を打つなんて」と、祖父を叱っていましたが、私は祖父共に、縁側に正方形のテーブルを置いて、祖父から教わる、麻雀の手役の1つ1つに、いつしか憧れをもつようになっていました。

その祖父から、教わった麻雀の手役の1つが、夢の「大三元」であったのです。

その頃から、「大三元」カラーが大好きでした。

その頃も今でも、私のクローゼットの中は、「大三元」カラーでいっぱいです。

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